お問い合わせ

 2015年6月に大阪で、スヌーズレン実践の質的向上を図ることを主な目的に、ISNA日本スヌーズレン総合研究所を設立しました。
 本研究所の機関誌購読会員およびサポート研究員を広く募集しております。
 お申込みは、以下までお願いいたします。
E-mail:
FAX:079-222-3133
 
 「機関誌購読会員&サポート研究員申込み用紙および会費振込み口座」
 
 サポート研究員になられると、研修会参加費の割引特典などがあります。希望される方は、事務局(藤澤) までご連絡をお願いします。
 スヌーズレンやスヌーズレン教育に関する講演会等の講師依頼は、下記の本部メールアドレスまでお願いします。

[本 部]
〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名1-22-1
常葉大学教育学部
姉崎 弘研究室内
ISNA日本スヌーズレン総合研究所
E-mail:


[事務局]
藤澤 憲(和歌山県立和歌山さくら支援学校教諭)
E-mail:

ご挨拶

 本研究所の歩みも3年目に入りました。この間、サホート研究員の皆様はじめ多くの方に本研究所の活動にご理解とご支援を賜り心より感謝を申し上げます。この1月末に念願の機関誌「スヌーズレン教育・福祉研究」第1号を創刊することができました。今後わが国のスヌーズレンの実践と研究が一層発展することを願います。
 わが国におけるスヌーズレンの実践と研究の主な課題として、特に次の3点を考えております。
第一に、スヌーズレン場面における対象者の実態把握および評価方法がいまだ確立されておらず、実践の質の向上のため開発する必要があります。セッションの目的、ルームや器材・用具、さらに対象者の実態がさまざまであるため、評価の方法は簡単ではありません。当面、環境面と対象者をそれぞれいくつかにグルーピングし、実践の典型的なタイプ別に評価表を作成し、それを個々の場合に修正して用いることが考えられます。
 第二に、これまでスヌーズレンの研究は、主にルーム(環境)と対象者との二項関係に関する科学的な分析がほとんどで、セッションの前後における生理的データを比較分析し、その変容(エビデンス)からスヌーズレン空間の効果を検証するという方法が一般的にとられてきました。しかしこの方法では、必ずしもスヌーズレン場面を分析したことにはならないと考えます。その理由は、スヌーズレンは、基本的にルーム(環境)と対象者と介助者(指導者)との三項関係から成立するため、この場合対象者と介助者(指導者)間の相互の関わりを分析する視点が欠落しているからです。今後スヌーズレンの効果の検証には三項関係の分析が不可欠であると考えます。
 第三に、スヌーズレンと他の指導・療育技法との共通点や相違点を文献研究等で明確にする必要があります。これによって、スヌーズレンの意義や指導・療育技法間におけるスヌーズレンの位置づけがより明確になると考えます。
 次に、2017年の本研究所の活動としまして、「有言実行」「謙虚」「誠実」「社会からの信頼」を基本に日々精進・努力する所存です。具体的には以下の3点になります。①毎年1月に機関誌を発行していきます。今後広く海外の研究者等の論文も掲載します。②これまで大阪を中心に活動してきましたが、本年は2月東京、7月奈良、11月静岡で研修会(研究会)の開催を計画しており全国展開します。③研修会用のスヌーズレンの基本テキスト(理論と実践とQ&A等)をサポート研究員を中心に執筆していただき、来年7月までに出版します。
 今後とも、皆様方の温かいご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2017年5月25日
ISNA日本スヌーズレン総合研究所所長
常葉大学教育学部教授
国際スヌーズレン専門支援士
前ISNA-MSE International Board
姉崎弘
姉崎 弘
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